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恋愛映画のように、は 山田睦月×菅野彰
結論から言うと、私はこの話には合わなかった。
今までの山田睦月作品は、自作も原作付も含めて全く合わない作品はなかったのに、珍しく全く合わない。
何が合わないかというと、感情の向かうベクトルの方向が合わない。
中には「夏の声」と表題作の「恋愛映画のように、は」の2本。

「夏の声」は、高校の保健の先生が主人公「美紀」。美紀の周りには美紀にだけ見える高校時代の友人「亜紀」が寄り添って、美紀の行動の偽善性を冷たく指摘する。美紀の過去と現在の周囲の人との関わりが交錯する中で話は進む。妄想と現実の区別がつきにくいが私小説のような感じで書かれているので、それは仕方ないのかもしれない。
結局話自体が美紀の自分探しの旅。

「恋愛映画のように、は」は、薬剤師の主人公「康子」はキツイ性格。それを受け止めてくれる幼馴染にしていとこの「健」と、色々あった末結婚を決めるが、実は健と康子は双子だったことがわかる。幼い頃からの想いを昇華させた瞬間に、一番近くて一番遠い存在になってしまった二人は、傷心の旅に出る。その中で二人はそれぞれ自分探しを行い、結局元の生活の場に戻っていき、康子は別の人と結婚する。

話的には両方とも別段どうという事もない話で、私小説としては良くある話。両方とも結局は主人公達が自分探しをした上で本当の自分に気づく話だし。
ただ、何と言うか読後感が悪い。なんかモヤモヤしたものが残って爽快感がない。
なぜだろうか。まだ結論は出ないが、どうも「とても現実的にありそうな話に、とても現実的なオチがついてしまったので『現実にありそうな話をマンガでされてもなぁ』と心のどこかで感じているから」という説が有力。なんだか「朝日新聞でも読めそうな話」をわざわざマンガで読む気がしない、という事かも。

まあ、あくまでも「現在は」の話。
今後の成長(笑)によっては「合い」方も変わってくるかもしれない。



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テーマ:コミック感想 - ジャンル:アニメ・コミック

【2004/11/26 02:13】 | マンガを読んで | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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